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11月17日(土)から開催されている
東京フィルメックスで、11月20日(火)、有楽町朝日ホールにてエトガー・ケレト監督のイスラエル映画『ジェリーフィッシュ(原題)』の上映が行われた。
『ジェリーフィッシュ(原題)』の写真
本作は今年5月に行われた第60回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞した注目作。
結婚式場で働く女性、
新婚夫婦、フィリピンから来たヘルパーの女性という3組のぎこちない人々の物語が微妙に交錯してゆく。
さまざまな人間模様を優しいまなざしで描いた作品だ。
当初、ケレト監督と彼の公私ともにわたるパートナーのシラ・ゲフェン監督によるQ&Aが行われる予定であったが、夫妻の幼い子息の急病というハプニングで急遽来日がキャンセルとなった。かわりに、監督自身から日本の観客へメッセージが届けられた。
「『ジェリーフィッシュ』は第一子と同時に誕生した作品。今回、最も待ち焦がれていた映画祭に行くことができなくなったが、それを認識した瞬間は、幼い息子がケアを必要としている一方で、『ジェリーフィッシュ』は大きく育ち、独立した存在となったことを理解した瞬間であった。言うまでもなく、両方の息子を誇りに思っている」
上映後、開場からは拍手が沸き起こった。
『ジェリーフィッシュ』は、シネカノン配給により2008年渋谷シネ・アミューズ他全国公開予定である。
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