猛暑にへこたれず、「未知の世界へ飛び込んでみるのもいいかな」と、南こうせつさんと、さだまさしさんの平和コンサートを楽しむささやかな夏休みを過ごしました。
音の世界には門外漢の私ですから、これまでは内外の有名交響楽団の定期演奏会、ピアノ、バイオリン、フルート演奏会、ウイーン少年合唱団公演など数年に1回程度の鑑賞経験があるくらいです。いわゆるタレント・ミュージシャンの活動ぶりは
テレビ番組や週刊誌を通してだけの知識しか持ち合わせていません。
舞台が、国際的な援助活動で原爆の被害から再建復興を果たした広島世界平和記念聖堂と、原爆ドームすぐ近くの広島市民球場というのも、ホールとは違った味わいが感じられました。


2人とも原点は、学生デモなど反戦世相時代に育った息の長いフォークシンガーと言えばいいのでしょうか。
南さんといえば、お寺に育ち、今も田舎暮らしを続ける自然派。3畳1間の下宿生活、ちゃぶ台、銭湯通いなどを知っている世代が圧倒的なファン層なのでしょう。私は「神田川」しか知っている曲がありませんでしたが、ほとんどの聴衆が体でリズムを取り、手拍子をしながら口ずさんでいました。ステンドグラスの荘厳さ、パイプオルガンや聖歌が響くであろう音響効果の魅力もあって、約3時間の公演時間も気になりませんでした。
長崎市に生まれ育ったさださんは、過去20年間、8月6日にナガサキで平和コンサートを開き、ヒロシマの地へ熱いメッセージを送り続け、今年は8月9日、ヒロシマからナガサキに向けて締めくくりのメッセージを送り返しました...
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